ポップスの雑種性を,多分に持った作品。ロックはもちろん,ラテン,フュージョンなどなど,細部に様々な音楽の要素がチラチラする。そしてそれらがまとまって出てくるのは,非常に歌謡曲っぽい雰囲気。そこが,一般ピープルには親しみやすいのだろう。