俗の裏ベスト扱いだが、自由度の大きいアルバムからの選曲である本作は青春賛歌だけではない19の音楽性を垣間見ることができる。緩い時間の中でほの暗さと光の両方を見せるポップ・ソングは、巧みなアレンジを伴いながら歌の純粋性を伝えている。