8910がいいのは当然としても,まだ時代劇の大部屋俳優だった時期吹き込まれた1~4の美声も,純邦楽で培われた底力をしのばせて捨てがたい。『座頭市』と並ぶ出世作の主題歌15の,パーカッションが大活躍する超モダンなアレンジにもびっくり。