自分自身を切り刻んでいる。いわゆる「悲劇のヒロイン」の一歩手前でのし上がろうとしている彼女の詞。サウンドやヴォーカルにはフォーク・ロック的なアプローチもあるが,彼女の「くたばりそうでくたばらない」頑固さは非常に現代的。シビアで訴える歌だ。