- 歌曲
- 时长
简介
“お茶空間のための音楽ユニット”、snoweffectのほか、バイオテクノロジー博士(!)としての顔も持つ竹村理明のソロ・プロジェクトのセカンド作。聡明なエレクトロニカ、繊細なだけじゃないアブストラクト、ビートレスなのにビートが息づく。3曲で二階堂和美が参加. 約2年4か月ぶりのセカンド。電子音とアコースティック・ギターが織りなす、繊細なエレクトロニカというべき音像は前作同様だが、今回は多彩なゲストが参加して、表現の幅が広がった。二階堂和美のインプロ・ヴォイスは曲にぬくもりを与え、dj klockのターンテーブルはドープな効果を生み、さらには生のベース、ドラムスが参加してのジャズ・セッション的~ポスト・ロック的なアプローチもある。それらの音を実に緻密に組み立て、淡々と過ぎていく日常のごとく静謐かつ穏やかな音世界に仕立てたcinqの手腕は、やはりさすが。国内エレクトロニカ屈指の傑作。(小山 守)