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简介
Akiko Grace专辑介绍:外人? それともハーフ? と思う人がいるかもしれないけれど、アキコ・グレースは生粋の日本人。本名は岩瀬晶子。これは2002年に発表したデビュー作で、共演はロン・カーターとビル・スチュアート。無名の新人がいきなりこうした大物を従えて録音を行なう点にビックリだが、まったく臆することなく直球で勝負しているところは大したものだ。ずばり、ストレート・アヘッドなピアノ・トリオ作品。この鮮烈な演奏によって彼女は、一躍ジャズ・シーンの時の人になった。オープニング曲はビル・エヴァンスの演奏で知られる曲、彼女のタッチもどことなくビルを連想させる。2曲目はオリジナル・ブルース。この曲では一転、小気味のいいプレイで大器の片鱗(へんりん)をうがかわせる。3曲目は映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に使われたビョークの曲だが、これが見事なジャズになっている。この人のピアノは限りなく繊細だけど、同時に毅然(きぜん)としているところがいい。なお彼女はその後、第2作『マンハッタン・ストーリー』を発表しているが、そちらも素晴らしい。(市川正二) ジャズ・ピアニスト、AKIKO GRACEのデビュー・アルバム。映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のテーマ・ソング、「アイブ・シーン・イット・オール」、ミッシェル・ルグラン「ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング」他のカヴァーと、オリジナル曲、全11曲を収録。