少女のクオレ

少女のクオレ

  • 流派:流行
  • 语种:日语
  • 发行时间:2010-03-24
  • 类型:Single

简介

元Ruvieの手鞠を中心に結成されたamber grisの一般流通初作品となるこのシングルは、美しいメロディーを武器とする白系ヴィジュアル系バンドの王道を兼ね備えた仕上がりになっています。 1曲目の「茨の花は罪に咲く」はドラマティックな展開のメロウなスローバラードとなっており、叙情的な歌詞と織り混ざりながら曲の世界観を形成しています。ノスタルジィなギターワークもいい味を出している。 続く2曲目「Love in the first.」はポップでメロディアスな疾走ナンバーとなっており、手鞠の歌い方や曲調からは『Tierra』を発表したころの初期L'Arc~en~Cielのような雰囲気をもっていてどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。ジャジーな演奏陣のアプローチも渋い。 3曲目「sunny day's seeker.」、こちらは曲調や感じからLa'cryma Christiの要素をもった南国チックな曲。プログレッシブな音ながらも、爽やかで心地よく、今作の中でも最も聴きやすい部類に入ります。 以上のように第一印象としては、90年代王道のメロディアスチューンを彷彿とさせる正統派ながらも、それだけでなく手鞠の哲学的な物語が世界観を作っていて良作でした。楽器隊も安定していてなかなか上手いです。 惜しくも解散してしまったRuvieの美メロが好きだった人にも、お薦めできる作品です。

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