- 歌曲
- 时长
简介
高橋幸宏+細野晴臣によるスケッチ・ショウのセカンド・アルバム。前作のミニ・アルバム『tronika』は北欧エレクトロニカ的傾向を強めた作風だったが、今回はそれをさらに突き詰めたような作品になった。粒子のような電子音とアコースティック楽器との絡みはいっそう繊細に、かつ緻密になっているし、必要最低限というくらいに音数を絞り、全体の質感も平坦に徹している。シンプルでミニマルなアプローチだ。 メロディーはよりシリアスに、よりセンチメンタルになり、やや沈みがちなトーンではあるが、手触りはほのかにやさしくあたたかい。「CHRONOGRAPH」の珠玉といえるメロの、なんと美しいことか。これまで2人は独自のエレクトロニカを模索してきたが、本作でシンプルな音とメロディーという純化したスタイルにたどり着いた。究極の傑作である。