myspace普及以前にネット上で発表した楽曲が話題になり、ポストロック、ニューウェーブ、エレクトロ二カ、オルタナティブ、ギターポップといったキーワードを随所に感じさせながら、中心人物、佐藤純一の独自のセンスと歌心あるメロディーラインで構築された音楽性が好評を博したFLEET。 約3年振りの新作となる本作は、タイトルが示すように"TRANSIT"="移行, 通過, 遷移"がテーマ。 さらなる変化を遂げるFLEETの現在の記録。 前作よりさらに“歌”、“メロディー”が全面的に押し出され、 激しいギターサウンドとピアノサウンドに美しいシンセサイザーが大胆に融合した新機軸オルタナティブロックから、 これぞFLEET印の流麗なエレクトロニカ・ポストロック、 さらにフィールドレコーディングを駆使した音響的なチルアウトまで、色とりどり珠玉の全7曲。 ROVOの益子樹、トルネード竜巻からフタキダイスケ、KAREN,downyから秋山隆彦、YMOのエンジニア小池光夫ら、 豪華ミュージシャン・エンジニア、さらにアーティストフォトの撮影にスパングルコールリリィラインの笹原清明岩谷啓士郎(LOVES.、トクマルシューゴ、LEO今井、ふくろうず、他)を向かえ、 宅録、スタジオワーク、フィールドレコーディングを駆使し、そのサウンドはさらなる進化/深化を遂げて、 今までになく流麗で洗練されたFLEET、2010年代のニュー・スタンダード『TRANSIT』が完成した! For Fans「相対性理論」「スーパーカー」「フルカワミキ」 「iLL」「コーネリアス」「YMO」「PUPA」など、また、FLEETオリジナルメンバーの池田雄一、仲井朋子が本作の完成をもって脱退。 FLEETは佐藤純一のソロユニットとして再始動する。