メメント・モリ3作目となる演目音源集(ミニアルバム)。公ヘビィなリフから繊細な和楽器まで、各々の楽曲に求められる表現を駆使し、彼等の掲げる和への追求を感じさせる、前作よりも過激さの増した1枚!! 一貫して狂女がテーマとして描かれた作品。 PVにもなっている「お七妖艶恋緋桜」は八百屋お七の昔話を題材にして作曲、作詞、そして編曲を行ったという前代未聞な珠玉の楽曲。 1曲目収録の「火の見櫓-狂女狂乱-」から「お七妖艶恋緋桜」へと、今作は冒頭からお七の世界観が前面に押し出されている。 ひとつの恋の為に凄絶な末路を辿る一人の少女の人生を、メメント・モリがどの様に描いたのか、一聴すべし。