芸大卒の門倉氏によるオーケストラ作品である。まさにそれ風に真面目な作品の仕上りになっている。1管オーケストラによる演奏なので超ド迫力とはいかないが雰囲気は十分と言えるだろう。しかし出来るならもっと力強いブラスの音を聴かせてほしい。