SEX CITY 〜セックスしたい〜 (セックス シタイ)
- 流派:Rock 摇滚
- 语种:日语
- 发行时间:2010-07-28
- 唱片公司:初恋妄℃学園
- 类型:录音室专辑
- 歌曲
- 时长
简介
2010年初頭、銀杏BOYZのボーカル峯田は、とある要請を受けた。「舞台の音楽を担当してほしい」。その舞台とは、メンバーが敬愛する演劇ユニット「ポツドール」主宰であり、今年1月に封切られた峯田主演映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の監督をつとめた盟友・三 浦大輔による新作公演。満場一致で引き受けた銀杏BOYZは、初の試みとなる劇伴の創作に全力で向かった。制作にあたって、あるルールを課した。「峯田が台本を読み全体を把握しつつ、そのイメージにとらわれずに普段の銀杏BOYZの活動ではできないことをやる」。最初にあがってきたのが主題歌「ピンクローター」。これは、峯田が台本を読んで即座に書き上げたロック・バラードである。この曲をバンドでモノにするところから全ては始まった。絶妙な言葉遊びにあらわれている卑猥な言葉は、悲哀を想起。抜群のメロディセンスに裏打ちされて、今までで最高の伸びやかなバンドサウンドが呼応。さらにDr.kyOnによるピアノ演奏でなまなましい体温を得た楽曲は、舞台のイメージにぴったり寄り添ったのだった。主題歌が録音されて以降、200曲を超える曲がメンバーによって作られ、容赦なく捨てられていった。舞台の空気や効果を第一とする以上、かえられない宿命だった。1ヶ月間毎日稽古場に赴き、芝居の空気をつかんではメンバーに伝達し全体像を把握していく峯田の行動は、演劇の音楽担当としては異例の行動だった。メンバーはその芝居をよくするためだけに、そして主題歌から枝分かれしていくように、必死に曲作りを行っていった。パーカッション楽曲、アコースティックギター独奏、シンセ曲、グラインドハードコア組曲、劇場での弾き語り。そして友人たちに助けられて生まれたピアノ曲、オーケストラ室内楽、ポルカ、リミックス。いまここにあるのは、舞台「裏切りの街」のために書かれたロック組曲である。どれもが舞台上のさまざまなシーンを彩った。上演を観た人は、聴きながら思い出してくれれば。観ていない人は、自由に思い描いてくれれば。この楽曲たちは、あなたの部屋を、もしくはあなたが想うあのひとの部屋を、包んでくれるはず。そう願いたいです。