セルフ・カヴァー5曲を含むオリジナル・ベスト。アップ・テンポの(1)、ラップの(2)、スロー・バラードの(3)、ジャジィな(4)……守備範囲の広さは言うまでもないが、どういうタイプの楽曲でも言葉がキチンと伝わってくるところに、中西圭三のシンガーとしての実力がうかがえる。